たんかん(桶柑 / タンカン)って聞いたことありますか?

写真:タンカン

たんかん[タンカン]とは、中国広東省原産で、「スイートオレンジ」と「ポンカン」あるいは、他の柑橘類との自然交配品種と言われています。

和名を「桶柑(たんかん)」、学名は「Citrus tankan HAYATA」といいます。
多くの果物と違い、とても野生にちかい果物です。

たんかん[タンカン]には、ビタミンCが多く含まれ、温州みかんと較べると約2倍といわれます。

ビタミンCは、コラーゲンを作り、維持するのに必要なビタミンです。

見た目はあまりよくありませんが、果肉は柔らかくて多汁で、ほどよい甘さと酸味が調和されています。
また、 喉ごしがさっぱりしていて、沖縄の冬のフルーツの定番で多くの人に愛されている味です。

写真:タンカン1個

たんかん[タンカン]とビタミンP[ヘスペリジン]

写真」:タンカンの皮をむいた状態

ビタミンPとは、ビタミンに近い働きをするビタミン様物質と呼ばれるもので、ヘスペリジン、ルチン、カテキン等の総称です。
これらビタミンPは、ビタミンCの吸収を助ける働きがあり、ビタミンC500mgに対してビタミンP100mg摂取するのが望ましいとされています。

この体に必要なビタミンCやビタミンP[ヘスペリジン]が、たんかん(タンカン)には含まれています。

※たんかん[タンカン]のビタミンP[ヘスペリジン]は、実の部分よりも袋やスジに多く含まれています。


たんかん[タンカン]の主な成分(100gあたり)

エネルギー 40kcal 食物繊維 0.2g
タンパク質 0.3g 糖質 9.5g
脂質 0.1g 灰分 0.4g
炭水化物 9.7g ノビレチン 11mg
ナトリウム 8.2mg ヘスペリジン 120mg